ブラウザ互換の重要性 - あらゆるユーザーに価値を届けるために必要なこと
ここは整理目的のページのため最終的なアウトプットは以下をご覧ください https://gyazo.com/bc44d4b9aa5727fde41dc6529bf3b5c2
なぜこの発表をしようと思ったのか
これまでのフロントエンド関連のイベントではブラウザについての発表があまりなかったので、これを機会に整理して発表してみたいと思った 触れることができるようにすることが大事=知覚可能性
これは役割が多様化してきた今でも大きくは変わっていないと思っている フロントエンドにおける表層=ブラウザというインターフェース部分
気持ちはわかる
ただそれだとマズい
歴史を振り返りつつ、どう取り組むべきなのかを認識していきたい 推奨環境でブラウザ最新版に対応していくのはあるが、過去の環境をつかうユーザーはどう取り持つのか? このへんはユーザーに説明するよりも自分たちが把握していく上で必要だと思う 発表してみた内容としてはそこまで真新しい内容ではなかったのと実践することとは離れてしまっているが、こういう歴史を経て今があるというところを知って欲しかった 機能や表現においてどういうWeb APIを使うべきなのか、の判断材料にしてほしい それよりも先のことを見てほしい
ただ実際の推奨ブラウザについてを見るときはチェックは必要
概要
過去の歴史的なブラウザ戦争から現代に至るまでを振り返りつつ、開発者やユーザーが直面するブラウザの課題と互換性の重要性を語ります。 IEサポートという歴史を振り返りつつどのようにして現在の主要なブラウザたちが残ったのかを詳しく見ていきます Web標準に準拠した互換性がなぜ重要であるか、それが損なわれたWebはどのように影響を与えるかを掘り下げていきます 発表内容
推奨環境、サポート環境
シェア率の低さ
ブラウザ間のバグ対応コスト
この時すでにそれぞれのブラウザでの表示が違う問題が起こっている
圧倒的シェアを誇るように
https://www.youtube.com/watch?v=meO81HJlhrE
各標準化団体の登場
今後のChromiumはオープンソースでコード自体は見れたとしても、その意思決定においてまでは不透明なままで、Googleの見えない社内政治に巻き込まれて誰もが参加できなくなる可能性や、政府がGoogleに対して厳格な規制介入が入ることでWeb自体はどうなっていくのだろうか そんなことはないですが…
日本も参考にした法案が通っている
バグ報告
Newly available: The feature becomes supported by all of the core browsers, and is therefore interoperable.
Widely available: 30 months has passed since the newly interoperable date. The feature can be used by most sites without worrying about support.
Newly availableでは「控えめ」な使用を考える
1. Website content and core functionality should be accessible to everyone.
2. It’s okay for websites to look different in different browsers.
表示が異なることは良いが、表示が見えない・機能が動かないことはバグとして考える まとめ
時代の変化で何が変わるかわからないものに対しては標準を守ることを徹底してみてもいいと思う
参考資料